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目 的 鉄棒の「大車輪」モデル実験器を利用して、「大車輪」を疑似体験させ、「動物のすばやい運動は、
骨格と筋肉が協同 してはたらくことで行われること」の理解を深める。
<単純化した動きのポイント>
鉄棒の「大車輪」の動きは、決して難しいものではない。
① 可動関節は、腰関節のみ → ちょうつがいを使用
※ 大車輪をするためには倒立ができることが不可欠に
なる。
鉄棒の上で倒立がしやすいように肩や肘や膝の関
節は固定する。
② 腹筋 → ひもを引く
※ ちょうつがいを関節に見立てて、その関節をへだてて
紐を結ぶ。
骨格についている筋肉は、両端がけんになっていて、
それで関節をへだてて2つの骨についている。
体幹筋の一つである腹筋は、あらゆる動作のパワー
の源。上体を屈伸させたり、胴体の上部と下部を回転さ
せたりするのが、腹筋の役割。
③ 背筋 → 輪ゴム
※ 背筋は腹筋と共に鍛えるというのが理想。どちらかを
一方だけ鍛えていても、どちらかに負担がかかってし
まう。
背筋と腹筋は密接な関連性を持っており両トレーニ
ングをバランスよく行なうことで体の動きにもバランス
性が身に付く。
準 備 ・ 木材 ・ 蝶番(小さいもの) ・ 釘 ・ ヒートン(小さいもの7個) ・ 木ねじ(小さいもの)
・ 紐 ・ 木工ボンド ・ ノコギリ
動物は、刺激に対して的確に反応することができる運動器官が発達している。ここでは、骨格と筋肉が協同してはたらくことによって運動が行われることを理解させる。学習の展開として、今回は、鉄棒の「大車輪」モデル実験器を利用して、「大車輪」を疑似体験させ、「動物のすばやい運動は、骨格と筋肉が協同してはたらくことで行われること」の理解を深める。
大車輪をする簡単な機械人形「DAISYARIN]