ジャコウアゲハ
食草 ウマノスズクサ
南方系の蝶
ほとんど天敵に食べられず、このように目立つところで蛹になっています。
ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサは毒草だそうです。ウマノスズクサを食べるジャコウアゲハは体内にその毒を蓄積しているので、ジャコウアゲハも毒蝶であり、鳥などが一度食べると二度と食べないそうです。そして、捕食しようとする敵に向けて、麝香に似た臭気の液体が分泌されるらしい。
学名 Atrophaneura alcinous=(Byasa alcinous
 近頃、微速度撮影の手軽な仕方を教えてもらい、羽化を撮るべく蛹を探していたらいるいる。本当にたくさん。でも、調べると越冬するようです。春に撮影します。
食草のウマノスズクサ
  Aristolochia debilis (ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)
 ウマノスズクサは多年生のツル植物。本種から九州、中国にも
分布します。小川の岸、土手などの草地に生育し、長い地下茎が
あります。蛹が沢山ついていた樹木の下に茂っていました。
羽化(映像)