アンモナイトは約4億年前のシルル紀に原始型オウムガイから
進化した頭足類(イカの仲間)である。アンモナイトの名称が最初
に登場するのは1732年になる。その頃は化石は鉱物であると考
えられていたのでラテン語の石の意のiteを付けてAmmonite(アン
モンの石)とついた。
 アンモナイトは中生代にもっとも栄えたが、約7千万年前に一斉
に絶滅したことは地球史の大きな謎である。
 理科の授業ではアンモナイトが、地層ができた時代を知る手がか
りになる化石(示準化石)であると習った。
 巻殻の中には壁で仕切られた気体の室が並び、その気圧調整に
よる浮力で潜水浮遊生活をしていた。    
アンモナイトの部屋
No1 産地 Charmouth Dorset イギリス          
   アンモナイト(プロミクロセラス)Promicroceras sp.
      中生代 ジュラ紀前期 下部Lias 
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